法大が明大に雪辱、立大勝ち点 東京六大学野球 [野球]

東京六大学の秋季リーグ戦は18日、神宮球場で2回戦2試合があり、法大が明大に雪辱した。6回1死二塁で多木(3年、坂出)の適時二塁打で勝ち越し。初登板の先発石田(1年、広島工)は5回1失点と好投した。立大は東大に連勝し、勝ち点1を挙げた。右腕岡部賢(3年、立教新座)は9回途中まで無失点で、昨秋以来の勝利。

金本連発、18年連続2ケタ [野球]

阪神の先発・久保が立ち上がりでつまずいた。1回、簡単に2死をとったが、3番バーデンに甘い直球を左中間に跳ね返されると、8番石原まで6連打され4失点。球にキレがなく明らかに高かった。

 久保は「捕手の構えた所に投げられない投手が悪い。情けない」。昨季は14勝を挙げ、広島の前田健と最多勝を争った右腕が自己最短1回KOの屈辱にまみれた。

 ヤクルト、中日と今季初の2カード連続負け越しを喫し、5位の広島との4連戦初戦を落とした阪神。「ちょっと点を取られすぎ」と語った真弓監督にも焦燥感がにじんだ。

 ○前田健(広) 「連敗を止めるためにマウンドに上がった。これで盛り返していく雰囲気になれる」

 ▼篠田(広)の登録を抹消 17日、背中と腰の張りのため。14日のヤクルト戦(マツダ)の登板時から張りがあったという。また17日の阪神戦(マツダ)で、バーデンが腰の張りのため5回の守備から交代した。


横浜、6月以来の2連勝〈18日のセ・リーグ〉 [野球]

◇阪神6―3広島

 阪神が連敗を2で止めた。金本の2打席連続本塁打で5回までに3点を奪い、その後も2本の犠飛などで加点。広島は8残塁の拙攻が響いた。

◇巨人4―0中日

 巨人が連敗を2で止めた。7回に阿部、フィールズの本塁打で3点を先取。東野は8月27日以来の白星で7勝目。中日のソトは来日初黒星。

◇横浜4―2ヤクルト

 横浜が6月以来の2連勝。4回に村田のソロで先制し、5回に3得点で突き放した。ヤクルトは9回に2点を返したが及ばず、9連勝止まり。


楽天泥沼、またサヨナラ負け 最近6試合で4度目 [野球]

 楽天はここ6試合で4度目のサヨナラ負け。守備のミスが原因になるケースが目立つ。この日もそうで、サヨナラ安打になった栗山の左翼へのライナーは、普通に前進すれば簡単に捕れる当たり。これを横川がこぼした。「6試合でサヨナラ負け四つはきついな」と星野監督。5位西武とのゲーム差もなくなった。

 ●田淵ヘッドコーチ(楽) 「山崎を筆頭に打線が下降気味なのが一番困るな。ここまできたら理屈じゃない。3位を狙う気持ちを出さないと」


金本連発、18年連続2ケタ [野球]

阪神の金本が2打席連続本塁打で連敗を止めた。2回2死一塁で142キロを引っ張り、チームに7試合ぶりの先制点をもたらすと、先頭の5回には変化球をとらえた。「勝つためのホームランを打てて良かった」。これで18年連続の2桁本塁打。43歳シーズンの2桁到達はプロ野球最年長タイ記録で、1991年の門田(ダイエー)、96年落合(巨人)、今季の山崎(楽天)に次いで4人目だ。


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